日曜大工に欠かすことのできない工具があります。その工具とは、のこぎり、かんな、かなづち、ドライバー、ジグソー、サンダー、トリマー、ハンダゴテです。他にもたくさんの工具が必要となる場合もありますが、なかでも持っていると便利なものはこの8点の工具です。 このページでは、ドライバーについてご紹介します。
ドライバーはネジ回し工具です。工具の中でドライバーが一番よく使われるものかもしれませんね。時計の電池を交換する際に、ネジを緩ませる必要がありますし、メガネの具合を調節する際にもネジを締めたり緩めたりしますよね。その際にドライバーが必要となります。そのため家庭には必ずひとつはある工具ではないでしょうか。
ドライバーにはプラスドライバーと、マイナスドライバーの2種類があります。プラスドライバーは、プラスネジを回す工具で、マイナスドライバーはマイナスネジを回す工具です。プラスドライバーはネジのプラスの形の溝に合わせるだけで、比較的簡単に回すことができますが、マイナスドライバーは、ネジのマイナスの形の溝に合わせて、回転の中心に集中しないとなかなか回すことができません。また、ネジの大きさは、プラスもマイナスもそれぞれ豊富にありますので、その大きさに合わせてドライバーも様々な大きさがあります。また、ドライバーには電動のものもありますので、利用すると簡単にネジを締めたり、緩めたりすることができますよ。
ドライバーの使い方と言っても、きっと、すでに使ったことがある人が多いと思いますし、また使ったことのない人でも、その使用方法は知っている人がほとんどですよね。でも、一応ここでもその使い方についてご紹介しておきます。みなさんは、ドライバーはただ単に回すだけと思っていませんか?もちろん回すとネジを締めたり、緩めたりすることができます。しかし、ドライバーは単に回すだけではなく、押すことも必要なんですよ!ほとんどの人が、ドライバーを使用する際、回すことだけに集中しがちですよね。でも、実はドライバーは回すのではなく押すことが大切なんです。もちろん押しながら回さないといけませんが、しっかりとネジとドライバーを固定させるためにも、溝にしっかりと合わせて押してから回しましょう。すると意外と簡単にネジが回ります。今まで、ドライバーが浮いてしまったり、なかなか回せずにネジの溝に傷を付けてしまったことはありませんか?それは、押しが足りなかったと言えるでしょう。これからは、ネジを回す際はしっかりと押しましょう!!
使用上の注意点は、他の工具にも言えることですが、まずはしっかりと集中して使うことです。事故は、油断していたり気を抜いてしまったときに起こりやすいものです。特にポリカーボネート等の硬い板に螺子を締める時は注意して下さい。ドライバーは、小さなネジを扱うこともあります。ネジをはずしたらしっかりとそのネジを保管しておきましょう。気が付いたら、ネジが無くなってしまっていたなんてことにならないよう気を付けましょう。また、周りに小さい子供がいる場合は、そのネジを口に入れてしまう可能性もありますので、使う環境に注意しましょう!!
2017/7/12 更新